法華経の信仰に入った以上、世間から悪口罵詈されることは、皆さん覚悟の上でしょう。
いざ何を言われても、驚きはしないはずです。
しかし、同志からの悪口は、なかなか耐え難いものです。
まして、先輩や幹部から心無い言葉を浴びせられるのは、大変なショックでしょう。
実際、
せっかくの人材が活動から離れる最大の原因は、幹部の心無い一言や、理不尽な指導です。
残念ながら、若い時にどれだけ純真に信心してきた幹部でも、年齢と共に増上慢に陥ってしまうことがあります。
折伏を怠っている幹部や、池田先生の指導を研鑽しない幹部は、特に注意です。
すなわち、
活動を続けていく上で、堕落した幹部とのかかわりは、決して避けられないのです。
ただし、幹部に悪口罵詈されても、短気を起こしてはいけません。
どんなに未熟な幹部でも、同志は同志です。怨嫉すれば、功徳を失ってしまいます。
あなたの信心が一人前になってきたからこそ、天魔が幹部の身に入って、あなたを退転させようと「最後の決戦」を挑んできたのです。これは、舞を舞って喜ぶべきです笑
怨嫉したり、まして信心を失ってしまえば、天魔の思う壺です。
もちろん、少々のことであれば、いちいち事を荒立てず、同志として包み込んでいくことです。後輩を育てる時と同じです。
しかしながら、程度が深刻な場合には、そのまま放置しておけば、多くの同志に迷惑がかかってしまいます。
そう判断したときには、より上位の幹部や、時には学会本部への報告も必要です。
内部で解決できない場合は、法務局に人権相談するという方法もあります。
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_soudan.html
学会の幹部とはいえ、パワハラ対策には素人です。外部専門家の手を借りるのは当然です。
何もしなければ、あなたも与同罪となってしまいます。
幹部に気に入られることが、信心の目的ではありません。
第一、幹部に好かれても、役職をどんどん押し付けられるだけです笑
創価学会は仲良しサークルではなく、仏道修行のための道場です。
みんなに好かれようとする必要などありません。
あえて難を呼び起こし、おかしな幹部の正体を明らかにしていくことこそ、組織を守るための戦いなのです。
池田大作全集72 279頁より
仏道修行や広布のための苦労はある。だが、信心以外のことで利用され苦しむ必要は何もない。
鉄は炎打てば剣となる賢聖は罵詈して試みるなるべし
佐渡御書
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