「輝きの人間世紀へ」72頁より
我が弟子らのなかにあっても信心の薄い者は、臨終の時に阿鼻地獄の相を現じるであろう。
蓮祖が成仏への道を正しく示されていても、実際に修行するかどうかは自分次第です。
もちろん役職で信心が決まるものではありません。
むしろ、役職を外れたら折伏どころか題目三唱すらやらなくなる幹部が大半でしょう(笑)
立場上仕方なく頑張っているのは、本当に信心強盛とはいえません。
あなたは役職に南無しているだけです。同調圧力に南無しているだけです。
役職は来世に持っていけません。他の星に生まれたら、創価学会そのものがありません。すべては方便です。
そのつもりで、三世に渡り南無妙法蓮華経を貫く覚悟を持つことです。環境や立場に左右されるのでは、本当の信心とはいえません。
たとえ会長のまま死んでも、会長として生まれてくることはできません。
「幹部のままで死にたい」「役職を失うのが怖い」
そのような人は、御本尊ではなく役職が生命の根本になっているのです。表面はいかに強信に見えても、地獄の臨終は避けられないでしょう。