地球上の生命量の99%以上は、目に見えない単細胞生物です。水がある場所ならほぼどこにでも生息しています。
もしも霊魂が存在するなら、霊界はバクテリアの霊でいっぱいのはずです(笑)人間の霊など、ほとんど見つからないでしょう。
にもかかわらず、霊能者に見えるのはほとんど人間の霊です。動物霊も、人間になじみのある一部の動物だけです。
昆虫の霊とか、マンモスや恐竜の霊なども聞いたことがありません。
つまり、霊魂など霊能者の妄想に過ぎないということです。
仏法では「常見」すなわち死後に霊魂が残るという考えを否定しています。それは、こうした霊能者の矛盾を当初から見破っていたからこそです。
おおむね、死後は「宇宙そのものが我が心身となる」と考えていいでしょう。自他の区別はなく、一切衆生の喜怒哀楽を、全て一身に感じることになります。
だからこそ広宣流布でこの世を仏国土に変えなくてはならないのです。