落選した公明党石井代表の後任に、72歳の斉藤鉄夫君が選ばれる方向と報じられています。
もちろん史上最高齢での代表就任であり、本来ならすでに定年引退済みの年齢です。遅すぎた世代交代の気配もこれで台無しとなりました。
1年2年で代表交代するつもりもないでしょうから、このまま80過ぎまでトップに居座る可能性もあります。
その分、後継者たちの時間が奪われることになります。
今の党には、組織として最低限の新陳代謝の機能すら失われていることが明白になりました。共産党にも劣ります。どれほど選挙に負け続けても責任を取らず、党をここまで急速に腐らせた山口前代表の責任はあまりにも重大です。
支持母体の方も、似たり寄ったりではありますが。いまや現場でも70代の活動家が主力です。
何十年も本尊流布を決めていない幹部が現場を牛耳り続けた結果、次世代はみんな潰されてしまいました。まさに「体曲がれば影斜め」です。
現状は、どんな組織でも当然に行われている「不断の世代交代」を無理やり止めてきたツケが回ってきています。
もはや佐々木さやか(43)あたりを代表に大抜擢し、執行部を完全に若手中心に一新しないと、党再生は不可能なところまで腐りきっています。
若手議員たちは、首をかけてでも執行部の世代交代を迫るべきです。
さもなくば、全てを70代以上の「青年」に任せ、60代以下の「未来部」は高みの見物を決め込むとしましょうw