スリーパーは工作員の一種です。
敵国の一般人として何年も普通に生活し、時期が来たら隠密工作を開始します。
当然、学会にも、あらゆる敵対勢力からスリーパーが送り込まれていると見るべきでしょう。
折伏されたふりをして、最初から組織を破壊し乗っ取る目的で入会してくるわけです。
学会のように大きな組織は、外から攻めてもなかなか崩れません。内側から崩すのが常套手段です。それを警戒するのは、戦の初歩の初歩です。
池田先生がいなくなった今こそ、スリーパーが目覚める絶好の時期です。
想定されるスリーパーの行動としては、でたらめな指導や活動で学会の信用を落としたり、組織の中枢で致命的な破壊を行うことなどが考えられます。
もちろん、最初は真面目に信心していても、途中で洗脳・買収されることも考えられます。
戸田先生は「派閥を作るものは追放せよ」と指導されましたが、これは工作員が関与している可能性もあるからでしょう。
また、幹部指導でなくあくまで師匠を基準としなければならないのは、幹部指導はスリーパーに汚染されている可能性があるからです。
今考えれば、禅寺で開眼供養した花和尚も、禅宗のスリーパーだった可能性があります。もちろん組織的関与の形跡は残していないはずですが。
退転者ならなおさらです。長井秀和がアンチ学会勢力の支援を受けていないと断言できるでしょうか? 彼の「仏壇1000万円発言」などは、何者かが振付している臭いがします。
表に出る情報だけですべてを判断するのは、あまりにも浅はかです。
青年は情報の裏を見抜く「インテリジェンス」を磨かなければならないでしょう。
池田大作全集74 200頁より
「正法」に敵対し、破壊しようとする生命は、ある時は外道となり、また仏教の他宗の僧などとなり、さらに正宗や学会の中に入ってきて、同様の悪を働く。
本質は三世に変わらない。
決して表面的な理由ではない。
誰かが厳しく叱ったからとか、もっと別の接し方をすればよかった等の見方も、あまりにも皮相的である。
彼らは、過去にも正法の世に敵対し、仏子をいじめてきた者らである。そのままにしておけば、ガン細胞のように、体内を侵食していく。
ゆえに悪とは断固、戦わねばならない。悪が自らいられなくなり、出ていくことによって、清浄な広布の世界を守ることができる。
安易に妥協すれば、またいつか、正法の世界に忍び寄って、仏子を苦しめる。