「21世紀の創価の正義」より 青木亨副会長指導
特に幹部は、お互いを厳しく戒め、律していかなければなりません。
私自身を含めて、幹部にとって一番怖いのは、「増上慢」であり「慢心」です。
これだけ大きい学会です。残念なことだが、畜生根性の幹部もいた。そういう幹部は、最後は、必ずダメになる。
役職と信心の位は違う。
第一線で戦っている方が、一番、偉い。
その根本を忘れ、会員の方々を見下す。
そうなったら、もはや広宣流布の幹部ではない。「魔」です。「敵」です。
どんな幹部であれ、おかしいのがいれば、どんどん声を上げていくべきです。
問題を起こす幹部というのは、常識が無い。社会的な常識が欠けているものです。
人の話を聞かず、一方的に自分が話してばかりいる。ただの自己満足です。
幹部が地区に入るということは、「上から命令する」ということではない。将軍である地区部長、婦人部長の下で働くということです。
学会本部では、会員の皆さんの意見や幹部の問題に対処するために、各方面・県に「組織指導委員会」を設置しています。もし、おかしな幹部がいたら、そちらに連絡をとっていただきたいと思います。
青木君は創価学園理事長や聖教新聞社社主も歴任してきた、まさに池田先生の右腕です。
この指導は20年も前に出されたものですが、全く古びていないことに驚かされます。それはまた、学会が全然進歩していないことも意味しています苦笑
例えば担当幹部であれば、率先して座談会に新来者を連れ出し、それができなければ地区の皆さんに謝罪すべきでしょう。
当然、折伏の目標も自らが率先して達成すべきです。それが担当幹部の仕事です。
演説するだけの幹部などいりません。それなら先生の指導を学ぶ方が価値的です。だから座談会の参加者が増えないんです。
幹部の役割は「結果を出す戦い」の模範を示すことなのです。