池田会長講演集第一巻より
新しき建物は、新しき材料でつくらなければならない。
新しい日本の文化は、新しい理念を持った新しい世代が、一切の中枢となって創造し、改革し、担っていく以外に断じてない。
各党の党首を見ても、自民、社会、民社は60代、共産党に至っては70代です。
しかるに公明党の国会議員は平均43歳、学会を動かしている主力メンバーは37、8歳であります。
※昭和43年当時
私は常に青年を最も大事にし、その若々しい力に最大の期待をかけております。
この精神は、未来永遠に変わらない学会の根本精神であり、学会の智慧であることを明確に宣言しておきたい(拍手)
私共の世界は、若い世代を代表している。
若い世代の縮図が創価学会であり、公明党であることを確信していただきたいのであります。
若き日の日記1960/3/28より
次の学会の発展の推進者は、青年部のみか。それでよいのだ。
新・人間革命「人間教育」より
運営の仕方や、感覚というものは、時代とともに変わるものだ。
学会は、その時代感覚を、青年から吸収し、先取りして、新しい前進の活力を得てきた。
社会の流れや時代感覚は、青年に学んでいく以外にない。
池田会長時代にはこのように、まず組織トップが若く、それが根本となって、社会全体の世代交代の息吹をみなぎらせていました。
それこそが、青年を結合する原動力でした。
今の学会には、そうしたパワーは全くというほど感じられません。
ご高齢の原田君や山口君がずるずると留任し、それに不満を訴える青年の声もありません。
要するに、事実として「一人立つ青年」がいないのです。
結局のところ、今日までの学会の組織は、本物の弟子を育てられなかったのです。
そもそも会合や選挙に忙しすぎて、信心しているヒマがありませんからね笑
組織トップが高齢だと、青年たちに「立ち上がるのは定年後でいい」「青年時代に戦う必要はない」という誤ったメッセージを伝えてしまいます。
ご老体の創価学会を救えるのは、昭和生まれのおじさんではなく、君たち平成生まれの青年だけです!
師匠が未来永遠に変わらない学会の根本精神とまで言われていることを忘れてはなりません。
邪魔なベテランにはどんどん退場を迫り、君たち自身の手で、若き広布の牙城を築き上げていくのです。
そのためにも、まず「折伏で立つ」ことが必要なのです。結果で幹部を納得させてください。