池田大作全集74 566頁より
「あの人は美人だ」となれば、多くの人が一様に認める。
「なぜ、そうなのか」などの理由の説明は、ほとんどいらない(笑い)
「美」は、ダイレクトに、人の心をとらえるものである。
「あの人は、すがすがしい」「あの人の心は美しい。何とも言えない輝きがある」といわれる人になることが、雄弁な「弘教」になっているのである。
1966/3本部幹部会池田先生のスピーチより
身だしなみも整えず、個人指導だ、折伏だといっていたのでは、相手の人が言うことを聞きません。
虚栄をはれ、虚飾を示せ、というのではありません。
学会の幹部は、余裕を持った信心であり、活動であっていただきたいのです。
寝不足な感じで、何となく余裕のない人では、大を成すことはできない。
夜はよく寝るのが道理です。
そして、仕事の時、指導の時、また会合の時には、生き生きとした姿で臨むべきです。
創価学会指導集1 236頁より
明るくすがすがしく、髪の毛もさっぱりし服装も清楚にしてどこから見ても近代女性であり、実直な明るく朗らかな女性でなければならない。
新・人間革命「希望」より
教師は理想的な男性を目指してください。
だらしない格好や振る舞いをするのではなく、いつもピシッとしているように心がけるべきでしょう。
結論から述べると、創価の青年部は世間から「美男美女の集まり」と見られるようでなくてはなりません。同世代の異性にモテるようでなくてはいけません。
そうでなければ、初信の後輩がついてこないでしょう。
学会は仏法によって価値を創造するための団体です。価値の中には、善や利はもちろん「美の価値」も含まれます。
醜を転じて美を創造することが、妙力の実証となります。
例えば、太っていて失恋続きだった女子が、信心を始めてダイエットに成功し、誰もがうらやむイケメンと結婚したら、まさに「体の折伏」となります。百万言の対話より説得力があります。
もちろん、タレントのように派手に着飾る必要などありません。それではかえって下品になってしまいます。
御本尊を信じていると、大聖人の少欲知足の生命があなたにも備わってきますから、自然に派手なメイクや服装に興味がなくなり、清楚な雰囲気が生じてきます。
また、親からもらった顔かたちが変わるわけではありませんが、自然に「似合って」きます。
整形などしなくても、髪型を工夫するだけで印象は大きく変わるものです。
本来の魅力が開花するのです。
男子部の場合は、さわやかさは当然として、頼もしさを兼ね備えていなくてはなりません。
池田先生は「ナイト(騎士)であれ」と指導されています。
身長の低い男子は結婚に苦労する傾向がありますが、それでも筋肉をつける、姿勢を正しくする、声を大きくするなど、カバーする方法はいくらでもあります。
体が小さくても、声が大きい人には存在感があります。自信があり、リーダーにふさわしいという印象を与えます。当然、異性にも好印象です。
朝晩勤行を重ねていれば、自然に声が強く大きくなります。信心には一切の無駄は無いのです。