六老僧のうち、日興上人は年齢・出家順で共に3番目でした。
年功序列だったら、ナンバー3です。
しかし大聖人は、序列を無視して、36歳の若手である日興上人を後継者に指名されたのです。
信心の世界は、年功序列ではなく、あくまで実力主義の世界です。
男子部では折伏の実績が無くても、活動歴(または学歴)の順になんとなく部長になり、本部長になるケースが見られますが、まさに惰性です。
創価学会は、消防団ではないのです笑
学会はあくまでも折伏のための組織ですから、年齢・活動歴に関係なく、折伏している人材を幹部に上げるべきです。
ていうか、折伏を教えられない人が、部員さんに何を指導するんですか?笑
たとえば、ある区でニューリーダーが本尊流布件数第1位になったとしたら、その日から彼が区男子部長でいいんです。
自分で折伏をせず、号令だけかけている幹部などいりません!
若いころに1人しか折伏しなかったような幹部が、古株というだけで、師匠のような顔をして組織に幅を利かせていては、迷惑です。
こういうエセ幹部がいるから、活動家が「折伏の闘士」ではなく「会合屋」になってしまうのです。
10年も折伏を決めていなかったら、役職など返上して、一部員として指導を受け直すべきです。あなたに部員さんを指導する資格はありません。
また、折伏していない者を幹部にしないように、組織全体で気を引き締めていく必要があります。
どんなに頑張っても折伏が決まらない人もいますが、その人には幹部になる以外の使命があるのです。
敵は内部にあります。
幹部の惰性が組織を滅ぼすのです。