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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

獅子尊者が殉教した理由

釈尊の教えは後継者の迦葉尊者、次いで阿難尊者と受け継がれていきましたが、24人目の獅子尊者が国王に弾圧されて頸を切られ、インドにおける仏教団は壊滅に追い込まれています。

もともとこの国王は、仏法僧を重んじ、彼の国では大いに仏法が栄えていました。

それを妬んだ2人の外道が、僧に成りすまして王宮に潜り込み、数々の事件を起こした挙句、姿をくらまします。

これに激怒した王は、外道の謀を見抜けず、全て仏法者の仕業であると誤解して、仏法僧を徹底的に破壊してしまったのです。



このエピソードには「魔の本質」が、ものの見事に浮き彫りにされています。

かの日顕も、とうてい信心があったとは思えません。禅寺に墓を建て、釈迦像を肌身離さず持ち歩いていた男です。

だからこそ、日蓮正宗を破壊するために、あえて法主となったのかもしれません。

これは、決して過去の話ではないのです。

他宗のスパイが、和合僧を破壊するため、あえて幹部・職員・議員の中に入り込んでいることは、十分に考えられます。

疑心暗鬼になってはいけませんが、決して油断は許されません。

敵は、常に内部から生じます。

それが仏法の方程式なのですから。



もうひとつ、教団が滅びたにも関わらず、遠く離れた中国や日本に仏法が受け継がれていったことも、忘れてはいけません。

これはもちろん、釈尊の教えが後継者たちの手で経典としてまとめられていたからです。

肝心なのは「組織」ではなく「法」を正しく残すことです。

仮に創価学会が弾圧で壊滅に追い込まれたとしても、三代会長の指導が正しく残されていれば、1人立つ青年が必ず再建してくれるはずです。

その意味でも、師匠の教えを正しく残すことは、組織の拡大にも勝る、第一の仏道修行なのです。





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