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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅 カルト撲滅

相対的幸福の限界とは

たとえば、独身女性の皆さんであれば

「1日も早く理想のイケメンと結婚したい!」

そのように祈っているかと思います笑

もちろん、祈りが早く叶うに越したことはありません。

ただし、結婚が早いということは、「出会いのチャンスを失う」ことでもあります。

結婚後に夫以上のイケメンやお金持ちと出会っても、もう手遅れです。

残りの長い人生を

「あの時、早まらなければよかった…」

そう後悔しながら生きていくことになります。

つまり人間は、独身であれ既婚であれ、必ず不満を抱えて生きているものなのです。



子どもにしても、いなければいないでさみしい人生だし、いたらいたで大変な人生です苦笑

自分の子どもに殺される親もいます。

どちらが幸福とか、不幸とか、簡単に言い切ることはできません。



長生きも素晴らしいことですが、その分、老いや病に苦しむ時間も増えます。

老化を40歳からと考えても、120歳まで生きるとしたら、80年も老いに苦しみ続けるわけです。

そこそこ若いうちにコロッと亡くなるほうが、本人にとっては楽かもしれないのです。



トータルで見ると、「相対的幸福」の量に、それほどの個人差はありません。

だからこそ日蓮仏法では、相対的幸福を、衆生を成仏に導くための方便・通過点と考えます。

人生の真の目的は、自分だけの使命を果たすことです。使命に生き切ることを「絶対的幸福」というのです。




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