蓮祖が愛読した書に「貞観政要」「淮南子」などがあります。
貞観政要には、唐の名君・太宗と群臣の対話が収められており、歴代皇帝の必読書とされてきました。
淮南子には、道家・儒家・法家・陰陽家など、中国の外道思想が幅広く収められています。
蓮祖は言うまでもなく仏法の一切に精通されていましたが、だからといって、世間の勉強を疎かにすることはありませんでした。
信心をしていれば、勉強しなくても賢くなるなどということはありません。
広布のリーダーたるもの、誰よりも勉強が必要なのは当然です。
池田先生とその他の幹部の差は、やはり、圧倒的な読書量の差にあると言えるでしょう。
具体的には、聖教新聞しか読んでおらず、日経すらチェックしていないのでは、とうていリーダーとして通用しません。
ベストセラーであれば、トマ・ピケティやデービット・アトキンソンくらい読んでおかないと、今どき政治経済を語る資格はないでしょう。