僭越ながら、仏性を日常の言葉で表現するならば、「庶民の怒り」となるでしょう。
戸田先生は、師匠を権力にいじめ殺された怒りを、終生忘れることはありませんでした。
「師の仇を討つ!」この一念こそが、創価学会の原動力です。
創価学会は永遠に権力悪に怒りの炎を燃やし、戦い抜く庶民の団体なのです。
十界互具であるがゆえに、怒りなき仏界はありえません。怒りなき信心など観念です。
プーチンを見れば分かるように、権力に対しては、絶対に性善説であってはなりません。
いかなる権力者であろうと、庶民のささやかな生活を破壊する資格など、断じてありません!
今や全世界の庶民が、権力の魔性に怒りを爆発させています。決してプーチンに屈しようとしません。
あえて言うなら、これが広宣流布です。
名もなき若者の、母親の怒り。仏法は、庶民の魂の中にしか存在しないのです。
人間と仏法を語る⑧より 昭和63年8/11池田先生指導
庶民こそ根本である。
戸田先生は言われた。
「日蓮大聖人の仏法は、邪悪な権力と戦う、庶民のための仏法である」
これは学会の永久の指針である。
庶民こそ歴史をつくる主体者である。