「祈りとして叶わざるはない信心なのだから、風邪くらい題目で治せるはず」
そう思う人もいるかもしれませんが、これは間違いです。
風邪でのどが痛いのに、無理をして題目を唱えるのは、苦行です。
苦行は外道の修行であり、謗法です。
法華経に謗法を混ぜたらそれは謗法そのものであり、あなたはすでに法華経の行者ではありません。
従って、どんなに題目を唱えても風邪は治らず、かえって悪化します。
体調が悪い時は、心で題目を唱え、ゆっくり休むことです。
しっかり体調が回復してから、集中して題目を唱えたほうが価値的です。
苦行を指導して、体調を崩すメンバーが続出したら、学会は反社会的なカルト教団のレッテルを貼られることになります。
これは広布を阻む天魔の働きです。
幹部となって、正しく仏法を指導すれば、その功徳は絶大です。
その一方、間違った指導をすれば、絶大な罰を受けることになります。
だからこそ幹部は、死に物狂いで教学を身につける必要があるのです。