12月の大白蓮華に、これまで300世帯以上の折伏を実らせてきた増田夫妻が紹介されています。
夫の茂さん(副本部長兼地区部長)は、妻の昭子さん(支部副婦人部長)から結婚の条件といわれて折伏され、1962年の青年時代に法華経に帰依しました。
自らも折伏に挑戦し、8か月で7世帯の弘教を実らせて出席した本部幹部会では、折伏の闘士として池田先生から紹介されました。
壮年部に移ってからも、夫婦で毎年1世帯の弘教を必ずやると決意し、折伏一徹の人生を貫いてこられました。
茂さんは心臓の大手術をはじめ、数々の病魔の嵐を乗り越えてきました。
300人を折伏するということは、300人分の障魔を引き受けるということです。また、それだけの覚悟があればこそ、これほどの折伏を実らせることができたのでしょう。
創価の青年たちが目指すべき先輩とは、決して「会合屋」や「選挙屋」ばかりの幹部などではなく、この増田夫妻のような「筋金入りの折伏屋」なのです。
一、巧於難問答の行者に於ては先師の如く賞翫すべき事。
日興遺誡置文