牧口先生は32歳の若さで大著「人生地理学」を発表し、日本を代表する地理学者として認められます。
それによって築いた信用と人脈が、後の創価教育学会の結成につながっています。
犬養毅、鳩山一郎、新渡戸稲造、柳田國男といった名士たちが、創価教育学支援会に名を連ねていました。
戸田先生は23歳で「時習学館」を設立し、若くして実業家人生をスタートさせます。
30歳で「推理式指導算術」を出版、100万部を超えるベストセラーとなり、戸田青年は「受験の神様」とまで呼ばれるようになります。
この印税が、「創価教育学体系」の出版資金となったのです。
池田先生は26歳で会長直属の参謀室長に就任し、折伏戦の実質的な総司令官となります。
30歳で学会唯一の総務となり、事実上の会長代行となっています。
そして32歳で創価学会の会長に就任し、わずか2年で300万世帯にまで拡大しました。
青年時代に、一気に世界広布の基盤を築いたのです。
このように3代会長は、その青年時代に重大な使命を全うしています。
青年部時代とは、断じて単なる下積み期間ではありません。
青年時代に闘えなければ、一生何もできません。
青年時代を平凡に過ごし、壮年になってから立ち上がろうと思っても、手遅れです。
維新の志士を見ても分かるように、時代を変えられるのは、青年だけです。
あなたが立ち上がるのは、いつかではなく、今ですよ!