※昭和28年12月21日 豊島公会堂での戸田先生のスピーチより
年間18万(の世帯増が目標)というが、そんなにやらなくてもよい。8万でけっこうだ。
15万できれば広宣流布できることを(戸田は)知っている。
いくら(折伏を)やって(信徒を増やして)も、学問教育が無かったら、何事もできぬ。しらみの集団である。
来年25万世帯になったら、手に負えない。
私が教学を立てなければ(学会は)潰れる。
会長の願いは、18万やらなくてもよいから、8万やってもらいたい。
戸田先生の時代というと、強引な折伏で会員を増やしていたイメージがありますが、このスピーチからも分かるように、戸田先生は頭数を増やすことより、着実な育成を重視されていました。
大聖人の御在世当時も、信徒数は最高でも1000人に満たなかったと言われています。
たった1人でもいいから、真正の法華信徒を育てるのが、真の折伏なのです。