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21世紀の日蓮仏法

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部隊長時代25歳の池田青年の闘いとは






「青年の陣列の拡大」より

まず私は、それまでの6班の体制から、新たな班長も登用して、一気に10班へと再編・拡大し、10人の班長に「部隊十傑」の称号を贈った。

この10人の班長のもとに、今度は、それぞれが10人の分隊長の登用をめざす。つまり「部隊百傑」の構築を当面の目標に掲げたのである。

総仕上げとして、百分隊がそれぞれ部員10人を達成すれば、「人材1000人の正義の陣列」となる。

大きな数字などに浮足立つ必要は何もない。一人また一人と、新たな青年を大切に糾合していくのだ!



日曜日には、できる限り、大田区山王のアパートを開放し、指導を受けに来る同志たちを迎えた。

わが家に集ったメンバーと一緒に、「観心本尊抄」「撰時抄」「当体義抄」「如説修行抄」「顕仏未来記」などの重書を学び、日蓮大聖人の民衆救済の大闘争と大哲学を、生命に深く刻み付けていった。

わが舞台では、読書の伝統もつくった。



さらに、毎月1回の部大会を軸とし、1か月の闘いの決着と次の出発の節目としたのである。







法華経には、地涌の菩薩はそれぞれが六万恒河沙の眷属を引き連れていると説かれています。

1人の弟子が立てば、眷属は自然についてくるのです。それが仏法の方程式です。

ゆえに、1人の青年を着実に育てることです。


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