池田大作全集93 377頁より
増上慢の者、傲慢の者、恩知らずの者は、学会には必要ない。
「威張ってばかりいて、会員に迷惑をかける幹部」「青年を大事にしない幹部」「人間性を欠いた礼儀を知らない幹部」は、青年部が厳しく監視し、糾弾していってもらいたい。
全集86 157頁より
幹部が、組織の上に乗っかって、安穏を求め始めたら、もうおしまいである。
そういう幹部に限って、苦労を皆に押し付ける。
ついていった人は、皆、不幸になってしまう。
皆には楽をさせ、自分が苦労を求めていく。それが本当のリーダーである。
今の学会は、「幹部が最も甘やかされている組織」になっています。
幹部が多すぎるのは、その象徴です。
確かに、幹部が増えれば増えるほど「1人当たりの負担は減る」ので、現場レベルでは1人でも多く幹部に上げたいのは分かります。
が、そうした「お手盛り人事」を放置しておけば、幹部の質がどんどん下がってしまいます。
会員のために組織があり、幹部がいます。断じて「幹部のための組織」ではありません!
自分たちの都合を最優先し、楽をしたいだけの組織作りは、破和合僧に通じてしまうことを自覚しなければなりません。
幹部や議員に、いっそうの厳しさが要求されるのは当然です。
青年たちは、不適格な幹部を厳しく叱りつけ、必要に応じて交代・解任・除名させていくべきでしょう。