池田大作全集93 374頁より
青年部は、各方面の最高協議会などにも主体的に参加し、広宣流布の中核になっていってもらいたい。
とくに清き繊細な神経と清純な正義の心の強い女子部の意見を大事にしていくべきと強く申しあげておきたい。
今の女子部の姿が、10年後の婦人部・未来部の姿です。
「女子部の拡大」こそ、広宣流布の勝敗を決する、最大のポイントです。
したがって、あらゆる組織が女子部を守り、女子部中心に団結していかねばなりません。
特に壮年男子は紳士的に、「女子部ファースト」でなければいけません。
創価学会は、女子部の同志が活動しやすいように最適化されなければならないのです。
世界に目を向けても、グレタ・トゥーンベリさんのような、うら若き乙女のリーダーが青年たちを導いています。
青年を糾合し、青年の陣列を拡大するには、青年リーダーが絶対に必要です。今の学会に最も欠けているのは、それです。
折伏で結果を出している女子部を、どんどん最高幹部に登用していくのです。全国には必ずいます。
男子部は青年というと男子のことだと勘違いしがちですが、異体同心を分かっていない証拠です。
21世紀は、女子部から創価の会長が選ばれる時代なのです。