昭和49年1月13日第4回婦人部総会より
しっかり唱題に力をこめ、家計に注意力を働かせ、借金生活へ落ち込まないように、がんばっていただきたいのであります。
生活設計の無い婦人ほど、この世で困るものはない。
学会婦人にはそのような人があってはならない。
もしも、そういう家庭にしてしまう婦人があったとするなら、そのような人は、もはや真の仏法の実践者とはいえない。
これは婦人部の会合での指導ですが、当然、壮年男子にも当てはまっています。
いくら学会の幹部だと威張ったところで、ギャンブルで借金を作って家族に迷惑をかけているようでは、とても部員さんの模範になりません。
どこか、一念に狂いがあると考えるべきです。
また、借金を完済するまでは、幹部としての活動を自粛することも検討すべきでしょう。
今は、寝る間を惜しんで働くべき時です。活動していれば何とかなるという考えは甘えに過ぎません。
一攫千金を狙うための信心ではありません。
どうしても自力で収入を管理できないという人は、プライドを捨てて家族に管理を任せましょう。