池田会長講演集第3巻より
受け入れるべきは冷静に受け入れ、改めるべきは、率直に改めていかなくてはならない
新・人間革命「清新」より
ウィルソン先生にお願いしたいことは、第三者の立場から、客観的に見て創価学会へのご意見があれば、忌憚なく言っていただきたいということです。
学会が健全に発展していくために、私は謙虚に耳を傾けたいと思っております。
仏法が正しいとしても、組織を運営しているのは凡夫であり、完璧ということはありえません。
世間から謙虚に学ぶべきことは、いくらでもあります。
法華経に帰依していないからと言って、世間一切の識者を軽んじるのは、独善であり、もはや仏法とは何の関係もないカルトです。
本来であれば、国内外の識者で構成された第三者委員会より、定期的に提言を受けることも必要でしょう。
また、いわゆる未活動家の方々の意見も、組織の発展には必要不可欠です。
幹部だけでは、今までのやり方に疑問を持たず踏襲するだけなので、どんどん時代から取り残されてしまいます。
そして、最高幹部が男性ばかりであることも、今の時代にそぐわないと言えます。
せめて会長と理事長のどちらかは、女性から出すべきでしょう。