大阪淀川区の尾木義男さんは、中学2年の時、関西本部で池田大作青年室長(当時)と初めて出会いました。
そのとき池田先生が、このような指導をされていたことを覚えているそうです。
もし信心していない人に「信心してください」と頭を下げて頼む人が1人でもいれば、その人の担当の幹部は責任を取って辞めてもらってもいいほどです。
このように池田先生は、卑屈な態度で仏法対話することを厳禁としていました。
この信心は宇宙の最高法であり、法を保つあなたは宇宙最高の存在です。
であるならば、卑屈になる理由などどこにもありません。
もちろん威張る必要はありませんが、礼を尽くしても相手が無礼な態度で返してくるのであれば、もはや相手にする必要はないし、場合によっては謝罪を求めてもいいでしょう。
第一、やる気のない人をなだめすかして無理に入信させていったら、育成する同志にも迷惑がかかります。
御在世当時の法華宗は、少数精鋭主義でした。どんなに広布が進んでも、その精神を失ってはならないでしょう。