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21世紀の日蓮仏法

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池田先生「リーダーは常に模範を示せ」

新・人間革命「清新」より

もし、雪が降り積もっていたら、私は雪の中を歩いて、激励に回ろうかと思っていたんだよ。

そうしなければ、北国で広宣流布の道を切り開いてくださっている同志の、本当の苦労を実感することはできないからね。

学会のリーダーは、絶えず第一線に身を置き(中略)号令や命令で人を動かすのではなく、自らの率先垂範の行動と対話で、皆を啓発していくんだよ。






今でこそ池田先生は御高齢で動き回ることはできませんが、会長時代には、世界の隅々まで歩きに歩き、体力の限界まで、同志の激励に奔走していました。

先生の徹底した現場主義が、学会をここまで大きくしたのです。

最も寒い時期に北国を訪問し、暑い時期に南国を訪問するなど、現地の同志と苦楽を共にすることに心を砕いてきました。

わずか数名の同志に会うため、ヨーロッパを訪問されたこともあります。

リーダーが自ら「限界」を知らないと、知らず知らずのうちに、同志に無理をさせてしまいます。



確かに、このような闘い方は若くて元気な時にしかできないかもしれません。

だからこそ、広布のリーダーは青年である必要があるのです。

先生も勇退の理由として、第一に「体力の限界」を挙げています。

男女青年部の代表が会長となり、自ら全国・世界の隅々まで奔走すれば、広宣流布は何倍も進展するはずです。





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