池田大作全集73 556頁より
戸田先生は「朝寝坊は人生の敗北である。そうさせるのは夫人が悪い」と厳しく指導されていた。
同志を裏切り、退転したり、われわれに迷惑をかけた連中のほとんどが朝の乱れ、生活の狂いから堕落していっている。
勤行をしない、何かと理由をつけて朝出勤しない等など、不思議と共通した姿である。
池田大作全集70 369頁より
本部職員でありながら退転していったのは、1人残らず日常生活が乱れ、出勤時間もだらしなくなっていた。
これは、誰の目にも明らかな事実であった。
朝に勝てないのは、要するに「夜遊びが過ぎる」からです。
具体的には「酒」や「女(浮気)」の誘惑に流されているわけです。
戸田先生は夫人の責任に言及されていますが、これは家庭が安らぎの場になっていないことへの注意でしょう。
旦那が家に帰らず飲み歩くのは、それなりの理由があるものです。
もちろん、そういう女房を選んだ男自身にも責任はあるわけですが。
夜更かしを改めず、睡眠時間を削って無理に早起きしても、心筋梗塞のリスクを高めるだけです。苦行は仏法ではありません。
諦めて(笑)晩酌を早めに切り上げ、日付が変わる前に寝るようにしましょう。