今月の「潮」には、未来会での池田先生のご指導が紹介されています。
「修学旅行などの時、勤行はどうすればいいか」という質問に対し、先生は、
「しなくていい。勤行をしたらかえって奇異に思わせてしまう」
そう回答されたそうです。
また、「忙しい朝は題目三唱だけでもいい」と付け加えました。
この信心は、信じているだけで功徳があります。
勤行を1回でも休むと功徳が消えるとか、かえって罰が出るなどという決めつけは、御本尊の力を軽んじることになり、それこそが大謗法です。
1日にどれだけお題目を唱えるかというのも、各自の自由です。
第一、時間を気にしているのは、祈りに集中していない証拠です。
「1日1時間は必要」「10分では短い」などという指導は、御書のどこにもありません。先生の指導にもありません。我見での指導こそが、大罰の原因なのです。