戸田城聖全集第4巻より
宗教革命というものは、体が丈夫で、金がもうかって、老年になって月に2回ないし3回ぐらいは温泉に入って、そして幸福に暮らしながら、革命ができるのです。
戸田先生ご自身も、どれほどの激闘の中でも悠々と将棋を指す余裕を忘れませんでした。
広布の戦は長期戦ですから、休養や気分転換、一家だんらんの時間は絶対に必要です。
「最優先」といっても、過言ではないでしょう。
その意味でも、活動では価値的に時間を使い、無駄に浪費することがあってはなりません。
今回の都知事選は自主投票になりそうな情勢ですが、すべての選挙で無理やり推薦を決める必要など、もともとないのです。
学会もこれから段階的に活動が再開されていきますが、決して焦る必要はありません。
特にこれからは、経済闘争が何よりも優先されていきます。
断じて苦境の同志に無理をさせることがあってはならないでしょう。