随筆人間革命より
普通の時の食事は安くとも、少しずつ貯金しておいて、たまには、一流のレストランで食事して、社会の勉強をすることも大事なことだ。
無駄遣いは論外ですが、ケチも人生をつまらなくしてしまうし、スケールの小さい人間になってしまいます。
特に、若い時に様々な体験を持つことが大切です。
90歳で1億円もらっても、延命治療くらいしか使い道がありません(笑)
それなら20歳で100万円もらった方が、はるかに人生を変えるチャンスが生まれます。
社会全体で考えても、青年に集中投資することが絶対的に正しいのです。
ユニクロの柳井社長は学生時代に世界一周旅行を体験したそうです。費用は当時で200万円もかかりましたが、父親が黙って出してくれたそうです。実に偉大な岳父です。
リーダーに「スケールの大きさ」は不可欠です。この極めて貴重な体験が、ユニクロの成功につながっているのは間違いないでしょう。
お金を使わない体験には、どうしても限界があります。青年をスケールの大きなリーダーとして育てるには、先行投資は不可欠です。
もちろん、一番大事なのは青年自身の意識です。
せっかく上京してスカイツリーに行っても、小銭を惜しんで展望台に上らないで帰るようでは、あまりにセコすぎます(笑)大阪城で天守閣に上らないようなものです。
雲を見下ろす塔を築けるほど、人類の技術が進歩していることを、ストレートに体験できるはずです。
お金は「使うために貯める」ものです。使わずにただ老いていくなら、それは「死に金」です。
20代なら20代でしかできない体験があるはずです。そこでお金を惜しむべきではないのです。