随筆 我らの勝利の大道より
「創価」即「地区」であり、「地区」即「学会」である。
どれほど青年部の幹部として頑張っていても、卒業の時は必ずやってきます。
ある意味で、青年部とは一時の方便にすぎず、あなたの本籍はあくまで地区にあります。
地区こそが創価学会の「実相」であり、広布の現場なのです。
本部を含め、各組織はあくまで地区の補助輪にすぎません。
地区さえしっかり機能していれば、必ずしも必要ないものです。
逆に、地区が弱体化してしまえば、ほかをどんなに強化しても取り返しがつきません。
人事においても、地区幹部の充実が最優先です。
「現場」の責任者が不足しているのに、支部以上の幹部ばかり増やしていたら、組織が弱くなるのは当然でょう。
原則的に、幹部は全員が担当地区を持つべきです。とりわけ厳しいお宅ほど、地区リーダー任せにせず、幹部が直接担当すべきでしょう。