池田大作全集73 434頁より
団結が大切である。
それ以上に、「最初の一滴」が大切なのである。最初の一滴(先駆者)がなければ、連帯も、拡大も、決して生まれえないからだ。
広大な広布の流れも、日蓮大聖人お1人から始まった。
「1人」こそ「万人」の基であり、一切の根本である。
池田大作全集72 446頁より
不治恩の弟子が何人出ようとも、正法の道は途絶えることは無い。
1人の本物の弟子がいれば、一切が永遠に受け継がれていくのである。
創価学会指導集1「組織」より
「1人立つ」ということと、団結とは、一見違うように思えるが、実は全く同じものである。
自分が責任を担って1人立つところに団結は自ずから築かれていく。
師弟の大城より
自分が責任を持つのだ。
手伝いをしている気持ちの人間が何万人集まろうが、本当の戦いはできない!
和合僧とは、決して横並びの仲良しグループではありません。
それは、単なる「烏合の衆」です。
立宗当時、蓮祖は満31歳の青年僧でした。
1人立つ青年こそが、和合僧の核であり、軸なのです。
サッカーでも、どんなにチームワーク・パスワークが良くても、得点力のある「エースストライカー」がいなければ、結局は勝てません。
結局、シュートを打つのは1人だからです。
折伏も、大勢で囲めば決まるものではなく、最後は、1人の確信ある言葉で決まります。
組織・チームワークはあくまで「個の力」を活かすための土台なのです。
いずこの組織であっても、折伏で結果を出す青年が現れたら、先輩たちは彼(彼女)を徹底的に支え、守っていくことです。
一、弘通の法師に於ては下輩爲りと雖も、老僧の思ひを爲すべき事。
一、巧於難問答の行者に於ては先師の如く賞翫すべき事。
日興遺誡置文