昭和29年5月本部幹部会 戸田先生指導
支部長で、地区部長に守られているようなものは(ここから)出ていきなさい。
支部長は、地区部長を守ってあげるのです。これを支部長に命令します。
また、地区部長は班長に守られるようではいけない。
班長は組長を、組長は組員を守りなさい。これが学会の精神です。
池田会長講演集第3巻より
組織が大きくなると、とかく「組織の論理」が優先してしまう。
組織を掌握する幹部が、独断的になる恐れがあります。
2008/1/2 各部最高協議会 池田先生指導
最高幹部が犠牲になって、苦労していく以外にない。
これが栄えていく根本だ。
師弟の大城より
独りよがりではない、また「幹部中心」ではない、本当の「会員中心」の学会を、皆さんが作っていくのである。
幹部の役割は、会員や組織を守ることであって、幹部を守ることが和合僧ではありません。
まして、幹部同士がなれ合いになり、お互いを甘やかし合うようになれば、もはや天魔です。
どんな組織でも、職責が上がるほど厳しい責任が求められます。学会の組織は、世界一それが徹底されなければなりません。
特に、折伏をやらすに役職を上がっていく幹部は最大の悪です。なぜなら、学会は「永遠に折伏の団体」だからです。
折伏の模範を示すことが、幹部の第一条件です。
拝み屋や理屈屋に幹部の資格はありません。まして会合屋や選挙屋など論外です。創価学会は永遠に「折伏屋」です。
しかし、折伏できないニセ幹部が増えてくると、お互いそれには触れなくなり、いつしか「折伏精神があれば実際に決まらなくてもよい」という空気が蔓延するようになります。
結果が出ていなくても「大勝利」とされ、誰一人責任を取らず、横並びで役職が上がっていきます。もはや「組織ごっこ」でしかありません。
このような悪弊を正せるのは、君たち青年だけです!
折伏できないニセ幹部を厳しく叱り、時には組織から叩き出してください。彼らこそが和合僧の敵です。甘やかせば、あなた自身も破和合層の与同罪となってしまいます。
何より、あなた自身が未曽有の結果を出し、真の幹部として21世紀の学会を築いていってください。