師弟の大城より
会社でいえば、経理や人事。
目立たなくても、一番の要であり、死活にかかわる立場である。
さすがに池田先生は、組織の心臓部をズバリと見極めています。
どんな組織でも、経理(財務)が乱脈であれば必ず破綻してしまいます。
それと同時に、人事こそが組織を決めます。
華やかなポジションではないかもしれませんが、経理部や人事部には、最高の待遇を用意し、最高の人材を投入すべきです。
学会の組織においても、盛衰は人事で一切が決まります。
ゆえに、決して妥協してはなりません。
戸田先生は可能な限り、自ら人選して幹部を選んでいました。だからこそ、劇的に伸びたのです。
もちろん現場の声を訊くことは必要ですが、人事を全て現場に丸投げするのは大間違いです。それは、派閥を作れと言っているようなものです。