新・人間革命「鳳雛」より
仕事をし、夜学に通っていると、どうしても疲れがたまり、健康を損ないがちになるので、特に体を大事にしていきなさい。
最も苦労している諸君であるがゆえに、私は、一番大きな期待をかけております。
定時制鳳雛会は、本命中の本命です。
返事は簡単です。決意することも簡単だ。口先だけの人を、私は、たくさん見てきた。信心は実証です。持続です。
私も夜学、戸田先生も夜学だった。
新・人間革命「楽土」より
家族が用意してくれた整った環境での勉学よりも、大変ななかで、泣く思いをして学んだことのほうが、何倍も自分の血肉となり、身につくものなんです。
鍛えのない青年は、軟弱になり、人生を滅ぼしかねない。
ゆえに、二部学生は、最高の修行の場を得ているということなんです。
新・人間革命「勇気」より
二部に学ぶ学生部員こそ、広宣流布のリーダーとして、最も重要な資質を備えている。
二部学生は、学生部の、さらに、学会の師弟の本流なのだ。
三代会長は、みな若き日に働きながら苦学されています。
働きながら学び続けることこそ、創価教育の眼目であり、偉大な指導者になるための最短距離なのです。
奨学金等を借りて学業に専念するのは、一見合理的に見えますが、座学に偏ると頭でっかちになりがちです。
社会に出て働いてみないと、本当の庶民の苦労は分かりません。
創価教育の精神からすれば、たとえ全日制でも、授業料はバイトで捻出するくらいの気持ちは必要でしょう。