創価学会指導集2 117頁より
書くということは、いろいろな意味で最大の教育である。
書こうと思えば悩むし、実力がつくし、読むし、ものを考える。
10年、20年たって必ず栄えるであろう。
文章を書くことは、直接的にIQを高められる、数少ないトレーニングのひとつです。
後に残るため、話す場合より熟考しますし、漢字の取捨選択なども必要です。
今は特にメール時代となり、書くことはますます日常化しています。
蓮祖の御指導も、今日では全て書で残されています。
蓮祖も池田先生も、同時代において、最も多くの書を残された人物でもあります。
仏とは、ひたすらに語りまくり書きまくる人物なのです。
声仏事を為しますが、「声」を凍らせたものが「書」です。
ある意味において、書くことは仏事そのものといえるでしょう。