※女性抄より
国会議員などは、国民総数がほぼ同数であるように、男女同数になってもよいのではないか。
国会に出る女性も、十分に女性らしさをそなえた人で、年齢も、孫を抱くような年配者ばかりでなく、これからお婿さんを探そうかという人もたくさん出ていいと思う。
驚くべきは、この意見が発表されたのは1971年だということです。およそ半世紀近くも前です。
今でこそ、性別クォーター制もほとんどの先進国で導入が進められ、若い女性の議員も見られるようになりましたが、池田先生は一切を見通されていたのです。
先生の構想からすれば、公明党の女性議員も、国会レベルではまだまだ多いとは言えません。若手となると、まだまだこれからの課題でしょう。
青年部、特に女子部を大勢政界に送り込むことが、師匠の構想であり、学会の使命なのです。
OECD加盟国34か国のうちすでに29か国の政党で、クォーター制が導入されています。日本でも公明党が先陣を切って導入するべきです。
公明の地方議員を見ても、女性はみんな真面目です。評判が悪いのはおじさん議員ばかりです苦笑
清廉潔白な女性議員を増やすことが、腐敗防止となります。
これまでの歴史では、若い女性は社会でも家でも抑圧され、自由を奪われて生きてきました。
悲惨な宿命に泣き続けてきた乙女たちが、続々と議員、大臣、首相になることこそ、一国の宿命転換であり、立正安国なのです。
創価学会は、「三代会長」を広宣流布の永遠の師匠と仰ぎ、異体同心の信心をもって、池田先生が示された未来と世界にわたる大構想に基づき、世界広宣流布の大願を成就しゆくものである。
創価学会 会憲より