男女青年部を政界に送り込み、青年の力で日本を変えていくのが、公明党創立者・池田先生の構想でした。
政治は50年100年先の社会を決定します。
ならば、その時代を生きる世代、つまり青年たちに決定権が与えられるべきです。
本来、政治家・閣僚・首相は原則として青年でなくてはならないのです。
公明党には確かに若手議員が多いものの、まだその力が十分に活かされているとは言えません。
定年が延長され、大物についてはそれさえ守られていないため、ベテランの影響力が年々強まっています。
執行部の年齢もどんどん高くなっています。とても「青年の党」と呼べる状況にはありません。
前代未聞の長沢スキャンダルは、党から青年の息吹が失われつつあることを示唆しているのではないでしょうか。
今の公明党に必要なのは、世代交代です。
山口代表も永遠に不滅ではありません。幹事長はもう70代です。
世代交代待ったなしというところまで来ています。
党の顔である執行部が若返れば、若い世代の票も増えます。有権者は自分に近い年齢・性別の候補を支持する傾向があるからです。
「おじさんの支援にはもう飽き飽きしている」というのが、青年部のホンネです笑
世代が違うので、細かい部分でどうしてもピントがズレていて、共感しにくいのです。
少なくとも、代表と幹事長のどちらかは、青年議員から出すべきです。
今こそ、創立者の構想を実現に移すべき時なのです。