法華経の智慧より
魔王にも「体の魔王」と「用(働き)の魔王」があると大聖人は言われている。
無明法性一体ですから、最後は、魔王さえも仏法を護るのです。
法華経に「魔及び魔民でも仏法を護る」とあるのは、このことです。
天魔に打ち勝たなければ、仏にはなれません。
その意味で、魔の働きは成仏に欠かせないものといえます。
御本尊にも第六天魔王や提婆達多(日寛本尊では省略)が記されています。
本日発売の週刊文春には、元公明党長沢副大臣の女性スキャンダルが掲載されています。
これも一応は魔の働きといえますが、このスクープが無ければ、支援者が公明党の堕落ぶりに気づかされることも無かったはずです。
大きな目で見れば、「文春砲」が早めに公明党の膿を出し、堕落にストップをかけてくれたといえるのです。
小池都知事率いる希望の党も、対抗勢力という意味では魔かもしれませんが、増長した安倍自民に鉄槌を下し、公明党の立場を相対的に強めてくれるという意味では、プラスの存在です。
(今のところ希望は小選挙区で公明と競合しない方針)
御本尊に祈り、大聖人の法力を我が身に呼び覚ますことによって、全てを変毒為薬していくことができるのです。