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21世紀の日蓮仏法

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自公の過半数割れ濃厚か 民進が希望と合流へ

民進党が希望の党と合流の方向で調整に入っていると報じられています。

こうなると、希望の党の課題である「頭数不足」については一気に解決されます。

野党第一党となった希望が「消費増税凍結」「原発ゼロ」を掲げて打って出るとなると、情勢次第で都議選の再現になりかねません。

こうなれば、おそらく自民の単独過半数維持は絶望的で、自公合わせても過半数はハードルが高くなります。

とにかく国民の安倍不信が凄いからです。反自民というより、「反安倍」票が希望に集中するとみられます。

アベノミクス開始から5年目ですが、いまだにデフレ脱却宣言はできていません。経済で結果を出せない政権など、今の日本に不要です。

おそらく退陣は免れないでしょう。安倍総理は野党を甘く見すぎました。



問題は選挙後です。

自公で過半数を維持できなかった場合、ほかの党と連立を組まなければ、安定政権を維持できません。

つまり、自公連立時代の終わりとなります。

安倍総理が去れば憲法改正に必要な2/3にこだわる理由がなくなるので、自民が公明を切って維新と連立する可能性も高まります。

今公明党は「小池に裏切られた」と騒いでいますが、自民が裏切らない保証はありません。

すでにカジノ法案では公明の頭越しに維新と握手しているではありませんか。



理想的なのは、自民と希望の議席が拮抗し、公明がキャスティングボードを握る状態です。

こうなれば公明は是々非々で対応すればいいわけで、連立にこだわる必要はありません。

現代版「天下三分の計」です。



しかしながら、前代未聞の「長沢スキャンダル」の影響で、公明も数十万単位で票を減らすことが予想されます。特に外票は減るでしょう。

自ら招いた逆風ですが、これによって不適格な議員が淘汰されるのであれば、かえって良いのかもしれません。

組織票依存から脱却するいい機会です。

支援者がどんなに頑張っても、肝心の議員がとぼけていれば、票は減ります。当たり前のことです。

次も当選したければ、死に物狂いで仕事するしかありません。

そろそろ「与党ボケ」から目を覚まし、原点に立ち戻る時を迎えているのです。

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