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21世紀の日蓮仏法

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希望の党を敵視する必要はない






いよいよ小池都知事が自ら国政新党「希望の党」を立ち上げ、話題を呼んでいます。

公明党はこれに不快感を示していますが、正面切って敵対するわけにもいかないのが現実です。

この夏の都議選では、全国の支援者が「小池改革に大賛成」の旗を掲げて対話を重ねてきました。

その後、都政に大きな落ち度もないのに、いきなり「小池ではだめだ」と手のひらを反すわけにもいかないでしょう。

ものの数か月でいきなり180度主張を変えたら、われわれ支援者は信用を失うし、公明党にとってもマイナスでしかありません。

このあたりは都知事自身も計算しているはずです。



小池都知事は原発ゼロ政策で小泉元首相のバックアップも受けています。

そうなると、小泉進次郎が電撃的に希望に移籍する可能性もあるわけです。

小池ブームに、小泉親子の人気が加わったら、都議選と同様、地滑り的な大勝利を収めてもおかしくありません。



何より、希望の党とは連立の可能性があります。小池都知事は首相に公明党の山口代表を指名すると明言しています。

希望の党は原発ゼロ、消費増税にブレーキなど、基本政策の方向性は公明党と一致しています。自民党よりはずっと親和性が高く、協力は難しくありません。

もちろん、自民が公明を切り捨てて希望や維新と連立する可能性もありますので、油断はできません。

他党との連立はあくまで方便です。自公連立が永遠に続く保証はないし、続くはずもありません。

常にあらゆる可能性を想定しておくべきでしょう。




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