本日の公明新聞に、今回参院選比例区の都道府県別「絶対得票率」が掲載されています。
学会の実勢力を最も顕著に示す貴重なデータです。
得票率トップは
1位 和歌山 8.5%
2位 鳥取 8.4
3位 愛媛 7.7
4位 大阪 7.5
5位 岡山 7.4
などとなっています。
やはり関西は盤石といえます。
一方、ワーストは
1位 富山 4.1%
2位 新潟 4.3
3位 岩手 4.4
4位 青森・石川・滋賀 4.6
このように北陸・東北の弱さが目立ちます。
富山の絶対得票率は、和歌山の半分以下に過ぎません。
前回に比べると全ての都道府県で得票率が減少しており、100万票減らした原因は特定の地域に起因するものではありません。
なおかつ、減り幅は1割を超えており、わずか3年での変化であることを思えば、尋常ならざる事態です。
つまり、学会・公明党の全体的な方向性に課題があると言えます。
特に、過去3年間の戦い方を改めて総括し直す必要があります。
それはそれとして、北陸・東北はまだまだ十分な伸びしろを残しています。
かつて戸田先生は、折伏が進まない地域に池田大作青年を派遣し、一気に拡大の渦を巻き起こしました。
学会本部は、最も広布が遅れている地域に、最高の人材を投入すべきです。
勝利の方程式は、全て人間革命シリーズに記されています。