もし、折伏などの目標を達成できなかったなら、責任者である幹部が皆に謝らなければいけません。
目標が最初から現実離れしていたか、指導力不足か、どちらにしても責任は幹部にあるのですから。
まして、自分自身が折伏していない幹部など論外です。
もし、男子部長が1年間折伏を決められなければ、辞任しろとは言いませんが、模範の姿を示せなかったことについて、全男子部員に謝罪すべきです。
また男子部員も、折伏を決めていない幹部を叱らなくてはいけません。あなたには、その権利があります。
かつて池田先生が、折伏しない最高幹部を厳しく叱っていたことは有名です。
もし、幹部が自らの修行を怠り、信心を「やらせるだけ」になってしまえば、学会は冷たい官僚組織になってしまうからです。
折伏できない幹部が指導していたら、青年たちはみんな折伏できなくなってしまいます。現にそうなっています。
今、堕落した幹部を叱れるのは、君たち青年しかいません!
信心の目的は成仏することであり、幹部に気に入られることではありません。堕落した幹部に憎まれてこそ、真の弟子です。
まして、議員を叱るのは、有権者の当然の権利です。
政治家は誰もが、政党問わず、理不尽と思えるような国民のお叱りにも頭を下げています。
世界一高い議員歳費を受け取っている以上、それが当然です。
まして公明党の代表は、日本で一番叱られる政治家でなければいけません。その覚悟が無ければ、そもそも公明党の議員になるべきでないのです。
有権者が叱らなければ、誰も叱る人がいなくなってしまいます。
組織を通す必要など全くなく、直接党や議員を叱っていいのです。あなたは学会員である前に有権者なのですから。
前代未聞の、女性スキャンダルによる公明党議員の辞職は、前回衆院選において、50万票も落とす原因となりました。
しかしあの時、執行部がいち早く国民に謝罪していたなら、
「さすがに公明党は違う! これほど清廉潔白な党はない」
そう再評価され、あれほどの敗北は避けられたはずです。
また、地方議員も足を引っ張るような国会議員を叱っていくべきです。もし、地方議員を見下す国会議員が表れたなら、支援者が力を合わせて公明党から追放していきましょう!