公明党名古屋市議団の主導により、政務活動費の収支報告書と領収書をインターネット公開することで全会派が同意しました。
名古屋市議会では政務活動費の不正受給が相次ぎ、市民の信頼が大きく揺らいでいました。
税金が正しく使われているか、有権者がいつでもチェックできることは当然です。
まさに公明党が、市民の声を実現したといっていいでしょう。
政治資金の透明性については、国政の方が地方自治体よりはるかに遅れています。
国会議員の政務活動費に当たるのが、文書
通信交通滞在費です。
この文通費は年間1200万円も支給されますが、使途を明かす義務はなく、いわば議員個人の「機密費」です。
民間企業で、1000万以上の経費が領収書無しで使い放題などということは、絶対にあり得ません。
この制度は、国会議員が特権意識の塊であることを、端的に物語っています。
政界浄化を使命とする公明党の全議員は、率先して文通費の全使途を公開すべきです。それが、汚職予防にもつながります。
国会議員たちは、地方の同志に大きく後れを取っていることを自覚すべきです。名古屋市議団の爪の垢でも煎じて飲むべきでしょう笑