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内閣官房参与、学会と公明党の関係について「政教一致」と脅迫

※朝日新聞より


飯島勲内閣官房参与は10日、米ワシントンでの講演で、公明党と同党の支持母体である創価学会の関係が、憲法の「政教分離原則」に反しないとしてきた従来の政府見解が変更される可能性に言及した。

集団的自衛権の行使容認を巡る政府・与党内の議論を説明するなかで述べた。行使容認のための憲法解釈変更に公明党が同意しなければ、政府が圧力をかけるとも受け取れる発言で、同党が反発しそうだ。
飯島氏は集団的自衛権をめぐる憲法解釈の変更について述べたうえで、「公明党創価学会の関係は、政教一致と騒がれてきたが、内閣法制局の発言の積み重ねで政教分離ということになっている」と説明。「しかし、法制局の発言・答弁が一気に変われば、『政教一致』が出てきてもおかしくない」と述べた。
飯島氏はそのうえで、「(自民党公明党が)そういうことがない状態で着地点を見いだせば、きちんと収まるだろう」とも語った。


これを素直に読むと、明らかに脅しと取れる内容で、断じて許すわけにはいきません。
もともと飯島という人物は、小泉元首相の秘書として、長年自公連立政権の中心にいた人物です。その人間が、いまさらこのような話を持ち出すとは、笑止千万です。

学会の政治支援が政教分離に違反していない根拠は、次の記事で書きます。


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