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21世紀の日蓮仏法

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なぜ自民党の福運は尽きたのか






すでに報じられている通り、都議選の結果、自民は結党以来最低の23議席という歴史的大敗を喫しました。

これにより、公明は自民と並ぶ都議会第2党に躍進しました。

自民党の福運が急速に尽きていることは、誰の目にも明らかです。

もとより自民党は、支持母体である神社本庁の意向を受けて、国家主義的政権運営を強化してきました。

さらに、衆参で単独過半数の議席を取り戻すと、連立相手の公明党をないがしろにする態度が目に余るようになります。まさしく本性をあらわにしたのです。

こうなれば、もはや諸天が自民党を守る理由はどこにもありません。

小池知事はもともと自民党出身であり、彼女の都民ファースト結成は、いわば自民一門での「内乱」です。仏法上は、自界叛逆難に相当すると考えられます。

自民党が再生するには、神社本庁(日本会議)という元凶ときっぱり縁を切るしかないでしょう。



ともあれ、今回の結果は、国政の政界再編と自公連立の限界を予期させるものです。

今の流れで小池知事が「国民ファーストの会」を結成して国政に乗り込めば、自民が壊滅的敗北を被ることは明らかです。

特に、小泉進次郎あたりがファーストの党首となれば、一気に政権交代もあり得ます。

こうなれば、公明にとって自民との連立・共闘はデメリットにしかなりません。もし今回の都議選で自民と組んでいたらと思うと、ぞっとします。

国民ファーストが結成された時点で、連立を解消し、都議会と同様、ファーストとの連携を模索する必要が出てくるでしょう。





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