若き日の読書より
信用を得る根本は、約束を守るということである。
できないことは、はっきり断る。
いったん引き受けた約束は、何を犠牲にしても絶対に守ることだ。
約束を守るのが大事なのは当然ですが、肝心なのは、「できないものはできない」とハッキリお断りすることです。
そもそも約束を破ってしまう原因は、できないことを安請け合いするからです。
返す当てもないのに借金するようなものです。
そういう人間が信用されなくなるのは当たり前でしょう。
学会の役職においても、受ける以上は覚悟を決めてやり抜いてもらわないと、組織が死んでしまいます。
優柔不断な態度でいくつも役職を押し付けられ、全て中途半端になるくらいなら、キッパリ断りましょう。
状況が変わって動くのが難しくなった場合も、速やかに卒業を申し出るべきです。
あなたが抱え込んでいる限り、他のメンバーに役職を割り振ることができず、組織がフリーズする原因となります。誰のためにもなっていません。
要するに、軽々しく受けるくらいなら受けない方がマシということです。男子部の場合、特に部幹部以上に当てはまるでしょう。