池田大作全集93 131頁より
私の著作の海外での出版も、このたびのドイツ語の「青春対話」の発刊で、実に300点を数えるに至った。
言葉は、瞬時に消えるが、活字にすれば永遠に残る。
そう考えて、数十年前から、真剣に手を打ってきた次第である。
池田先生は、70歳からの3年間(1999~2001)だけでも、およそ1000人の世界の知性と対話されています。ほぼ毎日です!
60代までの対話数がおよそ500回ですから、70歳から「過去最高の戦い」に挑戦されたことになります。
もちろん同時に「新・人間革命」の連載を抱え、会合でも指導されながらです。
何より、それほど大勢の世界の知性が、先生との対話を求めてきたこと自体、日蓮仏法が世界最高の教えであることの何よりの証でしょう。
さらに先生は、対話を一過性のイベントで終わらせるのではなく、活字として後世に残していくことに心を砕かれました。
末法は万年であり、今だけ栄えればいいという考えは、仏法ではありません。
仏は、自らがいなくなった後のことを、第一に考えます。
このブログも、師匠の指導ができるだけ容易に検索できるよう、続けている次第です。