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21世紀の日蓮仏法

念仏撲滅 禅撲滅 真言撲滅

六訳三存の法華経とは






梵語から漢語に訳された法華経は六種あったと伝えられています。



1.カーラシロイ訳 255年 「法華三昧経」六巻

2.ダルマラクサ訳 265年 「薩芸芬陀梨(さつうんふんだり)経」六巻

3.ダルマラクサ訳 286年 「正法華経」十巻

4.支道林訳 335年 「方等法華経」五巻

5.クマーラジーヴァ(鳩摩羅什)訳 406年 「妙法蓮華経」七巻

6.シニヤーナグプタとダルマグプタの共訳 601年 「添品妙法蓮華経」



このうち現存するのは3.5.6です。

この3本はサンスクリット原本がそれぞれ異なり、最古の原本は羅什訳のものとされています。

日蓮大聖人も、羅什訳のみが釈尊の真意を伝えていると言われています。

実際、こうして「太字」で題目を比べてみると、羅什の「妙法蓮華経」が他とは比較にならないほど素晴らしい響きであることが、われら凡夫にさえ容易に実感できます。






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