法華宗(天台)は569年、31歳の青年僧だった天台智顗によって立てられました。
(日蓮大聖人の立宗と同い年)
出世の本懐とされる一念三千の法門が説かれたのは、594年です。
一方、善無畏三蔵によって大日経が中国に伝えられたのは、それから1世紀以上も後の716年です。
空海は「天台が大日経から一念三千を盗んだ」と主張していますが、そもそも天台の生前には大日経は中国に伝わっておらず、盗むことなどありえません。
事実は逆で、善無畏三蔵が天竺に無かった一念三千の法門を盗み、真言宗の極意と偽ったのです。
このように真言密教とは、何から何まで寄せ集めの「盗人宗」なのです。