すでに聖教紙上でも報じられている通り、バチカンで開かれた核廃絶国際会議に、SGIの代表団が招聘され、ローマ教皇と謁見しました。
バチカンは世界最大の宗教団体であるカソリックの総本山です。(人類の3人に1人はカソリックの信徒)
もちろん、この訪問は核廃絶を目的としたものであって、宗教活動ではありませんから、謗法には当たりません。
SGIは、今回の会議に招聘された唯一の仏教団体です。
この事実は、世界の宗教界において、日蓮仏法こそが「生きた仏教」の代表とみなされていることを意味しています。
SGIメンバーは、今のところ100万人ほどですが、それでもなお、カソリックですら無視できない存在となっているのです。
カソリックの今後の課題は、聖書の教えをいかに再解釈し、現代社会に適合させていくかです。
彼らが平和主義、人道主義を貫こうとするならば、その教義は必然的に日蓮仏法に近似していくことになるのではないでしょうか。