法華経の智慧より
夫婦と言えども、死後まで一緒とは限らない。
人間は1人で生まれ、1人で死んでいかなければならない。厳しいものです。
もちろん、妙法の力によれば、愛する人と、三世に渡って一緒に生まれてくることができると仏法では説いている。
法華経の功徳のひとつが、会いたい人と会える、会いたくない人とは会わなくて済むようになることです。
家族であっても、顔も見たくない場合もあります。
その場合はめでたく来世は別々に生まれ、縁することは無くなります。
逆に、事情があって泣く泣く別れた恋人同士などは、来世でも再び巡り合えます。
めでたく夫婦になれることもあれば、親子や兄弟姉妹となって生まれてくることもあります。
全てが自由自在なのです。